変な話

ちいさな物語

#035 大統領たちの戦場

人類はようやく「戦争」という概念を進化させた。それは命を奪う血なまぐさい戦場ではなく、世界中のゲーマーが戦場となる仮想空間で戦う「デジタルウォー」だった。勝敗によって国同士の領土や資源が動く仕組みで、リアルの犠牲者はゼロ。だが、それが平和と...
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#033 実況! お弁当戦線

昼休み、弁当箱を開けた瞬間に脳内実況がスタート。最大の難敵は、正体不明の「謎の小袋」——。
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#026 中山道の旅

「おい、そこの若者!」と呼び止められたのは、中山道の宿場を抜けて少しした頃だった。振り向くと、一人の侍風の男が立っていた。いや、侍風というのも妙な表現だが、何せその格好が奇妙だったのだ。立派な刀を腰に差しているものの、着物は古びて裾がほつれ...
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#023 瞳をとじて

酔った勢いで「目を閉じても絵が描ける」と豪語した翌朝、鏡の中の自分の顔は、見事な“芸術”で埋まっていた。
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#012 パワハラ課長とカブトムシ

ある朝、パワハラ課長がカブトムシを頭に乗せて出社してきた。「これからは虫の王者とともに課を治める」——。
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#004 密林研修

会社の研修で訪れたアマゾンの密林。研修担当者は笑顔で言った。「これから君たちには、自己成長のためのサバイバルを体験してもらう!」社員たちは軽いアウトドア体験だと思い込んでいた。だが、案内されたキャンプ地には食糧も水もなく、社用のノートパソコ...