寝る前に

ちいさな物語

#274 闇の覚醒者、コンビニへ行く

最強の覚醒者である俺は、真夜中の闇に紛れ日常を厨二的に変換しつつ、コンビニを目指した。
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#273 風紋の骨笛

山岳の夕暮れ、言葉の通じない少女を拾った。骨笛と仕草だけが僕らをつなぐ――
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#272 おじいちゃんのペットドローン

新しいもの嫌いの頑固な祖父と、ペットのドローン「フワル」。ぶつかり合う二人に、少しずつ心が通っていく。
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#267 パンツ大戦争、午前二時

深夜のコンビニに、パンツを巡る奇妙な戦士たちが集結。誰も望んでいない伝説のバトルが幕を開ける。
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#266 虹を捨てる場所

「消えた虹は、どこへ行くんだろう?」少女のふとした疑問が、森の奥のふしぎな場所へ導いていく。
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#264 役に立たない発明

街外れの古いレンガ造りの工房には、奇妙な発明家が住んでいた。彼の名はエミールという。見た目はまさに絵に描いたような『変人発明家』。髪はぼさぼさ、服はいつも油まみれだ。エミールの発明品といえば、例えば『くしゃみする靴』、『泣き出す時計』、『笑...
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#263 窓越しの隣人

僕のデスクは窓際で、隣のビルのオフィスがよく見える。こちらも向こうもガラス張りのオフィスだから、嫌でも互いの様子が目に入った。はじめはなんだかプライバシーが侵害されているようで、いい気分ではなかった。しかし、ある日の午後、ふと目を上げると、...
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#262 塔の果てに咲く音

レオンが塔を見たのは、七歳の春だった。塔は村のはずれにあり、いつからそこにあったのか、誰も正確には知らない。気づいたときには、すでに雲の上まで伸びていた。そう、「伸びた」のだ。空を裂くように立つその塔は、石ではなかった。木のような、骨のよう...
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#260 ルームフレグランス

新しい部屋に越してきた夜、友人から小包が届いた。中身は、洒落たガラス瓶に詰められたルームフレグランス。細いリードスティックが数本ついている。そして、「新生活に癒しを」と、メッセージカード。香りはラベンダーと柑橘を混ぜたような、どこか懐かしい...
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#257 終わらない階段

目が覚めたとき、私は薄暗い空間にいた。足元には古びた木の階段が続き、上にも下にも終わりが見えない。左右には壁もなく、ただ漆黒の空間が広がるだけ。夢なのか現実なのかわからないまま、私は自然と階段を上り始めていた。一段一段、足を踏みしめるたびに...